眼科部長の独り言(赤塚クリニック)

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zoom RSS No.461 なぜ結膜炎が治っても続けて薬を欲しがるのかなぁ

<<   作成日時 : 2008/09/06 00:05   >>

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結膜炎で目やにが出ていた患者さん。次回診察時点に、点眼治療で良くなって
目やにも無いですと言いながらしばしば言うせりふは

「調子よかったのであの眼薬もっと下さい・・・」です。

何か変だと思いませんか?  もしも風邪をひいて、内服で楽になったら
あの風邪薬、調子よかったので、もう治ったけどまた下さいとは言わないでしょ

今はもう結膜炎治ってますから、緑内障と白内障の点眼だけで良いですよー等と言っても
なかなか納得せず、目やにの薬も欲しいって言う方多いのですねぇ

その時には、毎回「風邪が治ったら薬は飲まないのと同じで出せません」と言いますが

でも、なぜ、そう言う患者さんが多いのかなぁ。そう書きながら内科と眼科の比較と言う事で

以前の独り言に、盲腸と胃の話を書いたことを思い出しました。
No.255 白内障手術したら眼の病気は卒業ですかぁ・・・ですが、この関連でちょっとちがう話も

私が一所懸命に眼底検査してる最中に、眼のふちが痒い・・・などと言う方がしばし居ます

その時に言うせりふは、「今診てないのであとで診ます。ちょっと待って下さい」です。
そしてあとから言う話は、「胃カメラしてる最中の先生にお腹の皮が痒いですと言ってるのと
同じ事ですよ。眼の奥を診てるときには眼のふちは見えませんよ」なのです。

この話は前の独り言No.255と同じように、小さな臓器である眼は、患者さんの概念では
ひとまとまりで一気に診察出来てるような感覚があるからなのでしょうねぇ。

眼は小さな臓器ですが、細かな構造物がたくさんあって、診る場所もたくさんなんだって
言い続けていくしかないのでしょうね(^_^;)

2008.09.06 記




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
内科でもときどき同じような症例を経験しますよ。
感冒症状と倦怠感でこられた70歳前後の男性。
熱もなく、いわゆる風邪と診断して、総合感冒薬を処方しました。
1週間後、「大分良くなったけどあの薬を飲んで良かったからまたください」と。
必要ないことを説明したけど処方しないと帰らない様子だったのでしょうがなく処方しました。(処方した俺も馬鹿ですが)
1週間後また「あの薬ください」と…
さすがにもう処方しませんでした。

膀胱炎の患者もLVFX内服を処方して、調子よくなったからまた薬ください、って患者をときどき経験します。
整腸剤とかもよくあります。

ホントに日本人は薬が好きなんだな〜とうんざりします。
やすぶー
2008/09/06 07:50
やすぶー先生コメントありがとうございました。
むかし3年ほど内科医をしていたことがあるのですが、その時には風邪が治ったら良かったねぇ、もう薬も要りませんねで終わっていた気がするのです。
最近は風邪薬でも同じとは思っていませんでした(^_^;)
飯田眼科
2008/09/06 12:59

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