眼科部長の独り言(赤塚クリニック)

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zoom RSS No.444 WINDOWS VISTAなんか大嫌いだぁ

<<   作成日時 : 2008/04/17 01:27   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 1 / コメント 3

ずいぶん長い間・・・この独り言の更新が止まっていましたね。それにはわけがありました。

始まりは、医院で使用中だったデスクトップPCが故障した事です。
それで修理に出したのが3月5日でした。しかし直ってきたのは3月26日でした。
電気店経由ですとたいへん時間がかかるのですね。

今後はメーカーの修理を受け付けてるサイトから直接修理依頼することにしました。

さてそのPCですが、2001年8月の購入でした。メーカーでは修理用部品などを製造中止後
8年間は持っていると説明書にあるので、もう1年は修理可能です。でも仕事用の大事な
DATAを入れてる物なので修理不能になる時期までには買い換えだしと考えて
とうとう更新する事に決めました。

DATAを常にバックアップしておいて壊れるまで使うという選択肢も今になったら
あったなあとは思うのですけれど、まあ7年使ったしそろそろ買い替えないと
しかたがないかなと思ってしまったのでした。

この古いPCの修理の話などは以前の独り言No.302 デスクトップパソコン故障顛末記
書いてある物です。結局その後2年少々で買い替えることになったのです。

そして購入したのは・・・WINDOWS VISTAのPCだったのです。あまり相性が良くないとか
操作性が大きく変わったとか、機械によってはドライバがないとか、ソフトも使えない物も
あるとか聞いていましたので、出来たらWINDOWS XPで買い換えを検討していました。

しかし、3/30に神戸に行っていて某電気店の販売の方がたいへん良い対応をして
くれたのでそのお店で買うことにしたのでした。まあネットで探せばもっと安いところは
ある事は知っていましたが、私のスタイルとして良い店員さんの対応があった場合に
そこで購入というのは良くある話なのです。

しかし・・・まさかここまで使いにくいとは思っていませんでした。

もうこの話に時間をさくことすら不愉快なので、友人のMLに宛てた文章をそのままコピーで
お見せいたします。以下の青文字部分はそのコピーです。

---------------------------------------------------------

さて、医院のデスクトップPCを買い換えた話は書きましたがその後
ひどい目にあってます。VISTAってこんなにひどいOSだったのですね。

まあ初期のメモリ1GBではソフトのインストールでもハングアップするし
mailも総容量550MB程度で総計1万通ほどをインポートしたのですが
その途中でも何度も止まります。

強制終了何回もして、終いにまったく作動が変になって、結局リカバリし直し
その後のWINDOWS UP DATEでもまた数時間・・・

メモリを3GBに増やしてからソフトのインストールとmailの移行等をしましたが
それでもなかなか不安定でしばし止まったかと思っても、しばらく放置してるとまた
動くこともあって時間もかなりかかりました。

その後順にソフトを入れていくのですが、WORDやEXCELは、以前から持ってた
古いバージョンでも問題なし、Win95時代のWORKSでも、マイクロソフトのソフトは
ぜんぶ作動OKでした。

しかし・・・一太郎はまったく動かない。しかたがないのでとりあえず読めたら何とかなるから
一太郎ビューアをJUSTシステムのサイトから落として入れようとしましたが
それさえエラーが出てインストール不可能な状況に。

その上一太郎のアンインストーラーさえ作動しなくなっているからどうしようもない感じでしたが
再々起動してたらやっとアンインストール出来ました。

さらにATOK13も使ったらWORDでも、internetエクスプローラーで検索しようとしても

異常終了するので、ATOKも使ってはだめな状態になるし・・・しかしATOKは、標準の
日本語変換ソフトに設定してしまったところ何度MS-IMEに設定を戻してもATOKになる
異常も発生するし・・・ひどいめにあったなぁ

その後やっと一太郎ビューアをインストール可能になったので、そうしました。そして
しかたがないからVISTAで作動OKな一太郎2008を購入してきました。

明日にでも入れるつもりです。まあこれはOKでしょうから急いでません。それよりも
プリンタドライバも無いし、ためしにXP用を入れたら・・・・印刷は出来るようになったけど
インク残量等のわかるユーティリティが作動しないので不便な状況のまま。

スキャナはEPSONサイトにドライバがあったので面倒でしたが何とかOKに
その前にしかし、USBからSCSIにする機械のドライバでまたひともめしました。

後は、さまざまなソフトをメーカーサイトで見たら・・・筆まめver16以前はVISTA不対応と
なってためVER.16をだめもとで入れたら。これはOKでした。
そして恐れていたJUSTSYSTEMのラベルマイティはOKでした。

あと、Win2000 PROで暗号化していたファイルでも面倒でした。そのまま外付けの
HDDにコピーしてから新しいPCにコピーしても暗号化されていて読めないのですねぇ

私は、てっきりそのPCからHDDを取り出したりしても読めないようにはされてると
思っていましたが、ちゃんと作動してる状況で自分で外部にコピーでもあかんとは

しかたがないのでコピーしたDISKをまた暗号化解除してやる手間もあって・・・
この土日で何時間もかかってしまいました。

まあ何とか目鼻が付くところまでで来たけどねぇ。。。
ウィンドウズビスタは・・・ビスタじゃなくて、むかついた、疲れた、こけた、ですねぇ

しかし、古いバージョンの一太郎が作動しないのはマイクロソフトの陰謀に違いないと
思ってしまうのですけど・・・・なにしろマイクロソフト製ソフトぜんぶOKでしたからねぇ

結論として、今回は店頭で思わず良い対応の店員だったから購入してしまったけど
DELLあたりでXPの選択可能なのでそこで購入した方が良かった気がするなぁ

VISTAなんか、大きらいだー・・・・

良いことと言ったら、パーテーションを簡単に設定できることと、HTMLmailを
いったん画像表記をOKにした場合には、そのmailを再度見るときに画像のブロックが
されない状態で見られることだけしか、今は思わないですよー


--------続いて別のmailの部分です----------------------------

これに似たことは、医院の今回買い変えたVAIOの初期設定でおこったことを思い出しました。

一太郎7までは、for WIN95と書いてあって、WIN2000にインストールしたらOS全体が
おかしくなったり、BLUEの画面が出て止まったりを再々おこすのでしたが

一太郎8では、for WIN95/NTと書いてあって、とにかくWIN NTにOKのソフトでは
WIN2000でもOKだがWIN95専用ソフトだったら、作動がおかしくなるってわかったのでした

なのでその後進化した一太郎10では当然何事もなく2000でもXPでも使ってきました。
それで今回もOKだと信じて何も深い考えなく入れてしまったのでした。

<中略>

ちなみに医院のプリンタはEPSONのPM-3300Cの改良版でPM-3300C_UGと言います。
メーカーによる正式な改造サービスで4辺縁なし印刷等ができるようになったのですけど
その改造が今回は裏目に出ました。なんと改造前のPM-3300Cですとvista用のドライバも
ソフトもEPSONのサイトから落とせます。

しかし改造機種はマイナーな存在のようで対応されていなかったんでした。
メーカーとしては別の機種として扱ってましてドライバ等全部違ってますからねぇ。

1万数千円を支払って改造して、その後何枚4辺縁なし印刷したかなぁ・・・
その後PM-4000PXを買ってますので。


--------続いてさらに別のmailの部分コピーです----------------------

その後にXP用のドライバとプリンタウィンドウを入れて一番クラシックなパラレルPORTで
印刷はできてもインク残量確認等ができないという困った事態でしたがUSB接続ですと
OKになったのでした。

全く同じドライバですが、正しくインストールできなかった可能性がありますと表示されて、
推奨する方法で再度ドライバをインストールするをクリックしたらOKになりました。
よくわかりませんねぇ

でも、同じプリンタを2種類で登録している状態ですけど、LTP1経由では印刷できるけど
インク情報不明でUSB経由では普通にOKです。どうしてこうなるのかまではもう良いです・・・

しかし、おもしろい事もできるようになりました。普通ですとインクがなくなったら印刷
不可能になってインクを交換するように表示が出て進めませんが、モノクロ印刷なのに
カラーインクがなくなっただけというようなケースですと、LTP1経由のプリンタを選んだら
印刷可能です。

またインクにICチップが付いていて使用量をみてるので、サードパーティの詰め替えインクを
入れてもTIPのリセットをしないと実際にはインク満タンでも空っぽと認識されるから印刷不能
ですけど、その場合でも印刷できてしまいます。

このような使い方はまあしませんけどねぇ。

> SP1も出ましたが、インストール出来ないと
> いう人もいます。SP1は無事当てられましたか?

その作業を今し方、終えました。

SP1を入れてからはWindowsメールは10秒で起動するようになりました。
という事はやはりマイクロソフトは起動が重すぎる事は知ってたんでしょうね。

その後mailを書くのはこれで先に続いて2通目です。

VISTAでわかった事いろいろ書きます。

☆応答なしになった場合、XPですといくら待ってもだめですがVISTAでは
3分後に作動している事は珍しくない。

→Windowsメールの機動も気長に待ってると3分とかひどい場合は5分後にOKだったりした

☆それとDELLのサイトでカスタマイズするページではカスタマイズ選択した後の動作が極端に
遅くなる事があって、ページが変わるのに1分かかる事もあったのも直りました。

Internetエクスプローラーも重すぎる欠点があったのですがここも直してきたようです。

仕方なくVISTAのパソコンを買うならもう少し待ってSP1になってからのを購入するか
あるいはいまなら間に合うXPのパソコンを購入するのがかしこい選択だとわかりました。

まあでもこれで何とか今回購入したPCを捨ててXPの物に買い変えはしなくて済みそうです。

さあ、このmailを送ってもう一度再起動して、それでもちゃんとWindowsメールは10秒で
起動するようになったままでしょうかどきどきしながらこのmail送信したら再起動してみます。


しかしその後もWINDOWSメールが作動しないことしばしで以下のようなmailを
書くことになりました

--------続いてさらに別のmailの部分コピーです----------------------

今日までさまざまな格闘をしてきましたが・・・・だいたいOKになったと思ってもまた
WINDOWSメールはまともに作動しなくなったりして不安定です。

かなりの時間をかけてドライバもなんとかしたし、ほとんどOKに出来ましたけど
唯一困るのがmailソフトがスム−ズに行かないだけですが・・・我慢できません
・・・と言う事で、先ほどDELLのサイトからデスクTop PC購入しました。もちろんXPです。

2週間以内には届くと思いますので、それまではだましだましこのPCで何とかします。
さてDELLのXP新PCが来てDATAを取りだし終えたら今回購入のVISTAのPCは処分します。


--------続いてさらに別のmailの部分コピーです----------------------

昨日も今日も、もうこいつとはつき合えない、他の方に譲って処分するって
そう決めて、DELLでXPのPCを頼んだとたんに絶好調です。

どのソフトもさくさく動きます。自宅のCUBE PC Pen4 2.4GHZ
メモリ1GBに比して、Photoshopは半分の時間で起動しますし、エクセル2002でも
メモ帳と同じくらい早く開きます。

うーーーん、どうなってるのかなぁ。何度か処理に困った場合にOSが学習して
だんだんスムーズに行くようになるなんて仕組みはまさか無いですよねぇ

しかし・・・もう譲ると決めてしまったし、次も注文してしまったので・・・・


そして最後のmailはこれから以下の緑文字の内容でMLに投稿します。

昨日、一昨日と絶好調だった例の医院のVISTA搭載デスクトップPCですが今日はまた
動作不安定でした。と言ってもWINDOWSメールが30秒ほど停止して、しばらく待ったら
何とか動く程度で、初めに比べたらましです。しかし今日のこの不安定動作で、やはり
VISTAをやめてXPに買い換えで良かったと思えました。

今までPCの動作が不安定なことを喜んだことはなくこれが初めてでした(^_^;)

まあ、でもこんな事で時間を取ったり休日や夜間に院長室で少し寒いかなあと思いながら
作業していたせいか、風邪をひいてしまいました。

でも、まあ、この様なことで悩んでることが出来るうちは健康で平和なんだとも思います。

たとえば、癌が発見されて手術しないとダメですとか言う話になってたらPCの不具合で
何時間も機械と格闘してる精神的余裕なんて無いのですからね。

しかし・・・マイクロソフトに言いたい。別になれたソフトで困っていない人が多いのに
勝手にWinXPの販売をやめて、新しいOS:VISTAしか売らないなんてやめて欲しいです。

慣れ親しんだ昔ながらのコカコーラの味を変更してはいやだと訴訟があってアメリカでは
コカコーラクラシックとか言う名前で継続販売することになったと言う話を聞いたことが
ありますけど、慣れ親しんだWinXPの販売も止めないでって言う訴訟をおこす人は
居ないのかなとふと思いました。


2008.04.17 記

本日(2008.05.28) yahooNEWSでおもしろい記事が2つ出てましたので、追加しておきます。
記事のコピー部分は青文字です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080415-00000003-inet-inet
上記のURLにある記事を以下のコピーです。

XP 打ち切りは Microsoft にとって致命傷

4月15日10時14分配信 japan.internet.com

Microsoft は6月30日にごく普通の行動に出る。同社は発売から7年が経過した旧製品の販売を終了する。

Microsoft は、これまでも多くのバージョンの Windows の販売/サポートを打ち切ってきた。しかし、Windows XP の販売終了はこれらと異なる。大半のユーザーが後継製品の「Windows Vista」を嫌っているのだ。

Microsoft は、その DNA に焼き込まれた文化的欠点に常に苦しめられてきた。同社にはとにかく「簡潔性」というものがない。Microsoft は、オプションを隠す、埋設する、もしくは無効にするユーザーインターフェイスによって過度な複雑性を遮断することが簡潔性だと考えている。Windows Vista は、この欠陥のあるビジョンを象徴する存在なのだ。

まさしく過度に複雑であるためにユーザーが嫌う Vista を出荷したとき、Microsoft は Vista を(数えられないほど)多くのバージョンに分割してそのミスを一段と悪化させ、混乱と買い控えを招いた。

そして、Microsoft は今、いつまで、どこで、どの XP のサポートが継続されるのか、サポートされないのか、それとも一部サポートされるのかを不確実かつ複雑にして同じ行為を繰り返している。

先ごろも、「Asus Eee PC」のような超小型コンピュータや「Intel Atom」ベースのデバイスにインストールされた Windows XP については例外として認める計画だとの報道(というか実際はうわさ)もあった。Microsoft は以前、中国、インド、あるいはロシアといった「新興市場」で XP を販売することを発表している。「新興市場」版 XP は、どことなく横柄な「Windows XP Starter Edition」という名前が付けられた専用バージョンの Windows となる。超小型ノート PC に通常版が搭載されるのか、Starter XP が搭載されるのかは明らかでない。

これまでのところ、「ウルトラポータブル」が6月30日の打ち切り期限の例外であることは正式に表明されていないが、これまでの Microsoft の声明は、ノート PC やデスクトップのバージョンに関する同社の計画をあいまいにしている。同社の広報担当は数週間前に、「OEM 各社は2008年6月30日まで XP を販売し続け、システムビルダは小規模企業市場に対応して XP を2009年1月まで販売できるようになる。XP Starter Edition が販売される新興市場では、2010年6月30日まで販売が継続される」と Computerworld に語っている。

したがって、自分の好きな OS を Microsoft から買えるかどうかは自分がどこのだれなのかによって決まってくる。そして、この内容もまだ明らかではない。「システムビルダ」をうたう会社を探し、彼らから購入することはできるのだろうか? 「小規模企業市場」に参入しなければ購入できないのだろうか?  中国製ノート PC を購入すれば XP Starter Edition が付属してくるのだろうか?  スーパーポータブル機のうわさだって本当の話なのだろうか? 

非常に混乱する。

XP を打ち切ることが致命傷な訳

超小型ノート PC 市場と「新興市場」の共通点は何だろうか? どちらの場合も、安価でシンプルであることなどから、顧客が Linux を使いたがっている点だ。

では、ここで Microsoft の判断を明確にしておこう。Microsoft は、Vista ではなく Linux が XP の代替製品として好まれている市場に XP を残そうとしている。

だが、XP を現在使用中の数百万人のユーザーはどうなるのだろうか?  彼らはどの代替製品が好みなのだろうか?  Microsoft では、彼らが Vista を選ぶと仮定している。でも、筆者はここでそれに異議を唱える。

筆者自身の場合は、デスクトップでもノート PC でも Windows XP を使っており、Linux が動く Asus Eee PC もある。別のシステムを購入することにして、そのとき XP が販売されていなかったら、筆者は4つある代替製品のどれかを選ぶことを余儀なくされる。1) Linux、2) Mac OS X、3) Vista、そして4) XP の違法コピーだ。筆者にとって、3と4の選択肢は検討にも値しない。そこで、Linux か Mac を選ぶことになる。そして、自分が安心できるよう、残りのシステムも新しい方に変更し、Windows の使用を一度にやめてしまうかもしれない。

だが一方で、もし XP が販売されているなら筆者はそれを購入する。Microsoft はひともうけできる。Windows アプリケーションへの投資を続けるし、Microsoft がうまく Windows 7を出せたらこれにアップグレードする。

XP を販売し続けた方が、ユーザーが Windows を全く使わなくなるよりも Microsoft にとって良いことではないだろうか? 

6月30日の XP 販売打ち切り予定を固持することは、XP から離れようとしない顧客は2つ目の選択肢として全員が Vista を選ぶ、という疑わしい予測に Microsoft が金の卵を産む OS の運命を賭けることになる。

Microsoft はこの賭に負けるだろう。Windows から少しつずつ出ててきている欠陥は大量に発生するようになり、同社が Windows 7を発売するまでには、数百万人のひいき客をいたずらに、そして永久に失うことになる。

Microsoft がすべきこと

Microsoft は、Windows XP の一般向け販売でも既にマーケットシェアを失いつつある。このような破局を迎えても、Microsoft はユーザーが唯一好んで使うバージョンの Windows を今のところは予定通り打ち切る方向だ。

Microsoft はそろそろ、2010年か Windows 7の登場か、どちらか早い方のタイミングまで Windows XP を全種類の PC 向けに用意し、希望者全員に提供することを発表すべきである。

Microsoft は Vista を助けることはあまり心配しなくて良い。それよりも、Microsoft を助けることを考え始めた方がよい。


もうひとつの記事は、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080527-00000002-inet-inet
上記にあります。コピーしておきますと

Leopard は Vista 熱に感染したのか?
5月27日9時6分配信 japan.internet.com


ユーザーを重度の Vista 熱に感染させたのは単に筆者の責任なのだろうか、それとも Apple Mac OS X の最新バージョンが悪いのだろうか? 話を進める前に、まず Vista 熱について説明しておく。

Vista 熱とは
Vista 熱の根本的な原因は分かっていないが、この病気には OS の新しい機能や仕様に対して非常に強い嫌悪感を抱くという症状がある。

Vista 熱患者の多くは軽症で、治療しなくても完治する。しかし、ごく少数だが(首尾一貫していないフォントスタイルやカラーの選択といった)ささいな問題でも激怒する発作を起こすという深刻な症例もある。

Vista 熱は当初、Windows Vista ユーザーだけが感染していたが、今ではほかの OS のユーザーにも感染が広がりつつある。

新しいリリースが出るごとに OS が複雑化しつつあるのは間違いなく、新リリースになって複雑化すると、完全に安定したメジャーバージョンの OS を目にする確率はゼロに等しい。OS を買いたくても初期導入者(「お金を出してベータテスト参加権限を購入したベータテストの犠牲者」とも言われる)の苦しみを味わいたくない場合は、Microsoft ユーザーなら最初のサービスパック、そして Mac OS ユーザーなら最初のアップデートパックの登場を待ちたい。

ここまで来れば、OS はほぼ完成の域に達しているはずだ(ただ、XP SP2は基盤の OS から劇的な向上を遂げ、筆者のこのルールに当てはまらないかもしれないが、SP2 の登場は、セキュリティの脅威が急速な変化を遂げたためだ)。

Windows Vista の工場出荷版登場直後(2006年11月 … あのころは景気も良かった)から、同 OS には大量の批判が集まり始めた。一部(実際はかなりの数)は、パフォーマンスの問題や、ハードウェアおよびソフトウェアの互換性など、批判を受けるに値するものだったが、それ以外は単に細かい注文に過ぎなかった(フォントの不一致、カラー、マージンといったものにたいするグチだ)。

Vista が疑いの目で迎えられたのも当然だった。実際、それは予想通りのことだった。Windows XP があまりにも長い間使われてきたため、だれもが OS の変更に伴う苦痛を忘れてしまい、新しいことは即座に良いことにつながると考えていた。

XP は何年も前から利用されており、多くのユーザーは惰性で使っていた。全体的に見ると、ユーザーは(たとえどのようなものでも)変化が好きではなく、Vista が確実な変化をもたらしたため、あらゆるタイプのユーザーが Vista 熱を発症しても意外ではなかった。

筆者は、Vista の苦戦を予想していたが、Mac OS X 「Leopard」の方はもっと楽に浸透するとの予想だった。それはなぜだろう? 

簡単だ。Mac のエコシステムは Windows のエコシステムよりもはるかに閉じた世界で、失敗が発生する部分も大幅に少ない。新 OS のリリース時も、Mac OS がサポートしなくてはならないハードウェアは Windows のそれよりはるかに範囲が狭く、その結果、平均的な Mac OS のアップグレードは Windows のアップグレードよりはるかに苦痛が少ない。

リリース直後に Leopard のインストールで問題が発生しているというニュースが Web で流れ始めていることを知った筆者の驚きを想像していただきたい。

ユーザーは Leopard へのアップグレード時に、ハングアップが発生したり、システムのフリーズ画面まで表示されたという不満を訴えていた。なかにはこれらの問題にあまりに悩み、前バージョンをダウンロードするという、不満を抱く Vista ユーザーと同じ行動に出たユーザーもいた。筆者も個人的に、OS のアップグレード(しかも Mac OS のアップグレードにもかかわらずである)で自分のシステムが使えなくなったことにショックを受けた、という数十人の Leopard ユーザーから話を聞いた。

確かに、システムが使えなくなってしまうことに不満を訴えるのは正しいことだが、 Vista 熱ではさらに別の症状が出る。 Vista 熱には、完ぺきではないからといって、ほぼすべての細かいことについて不満(グチとも言う)を訴える症状もある。だから、Apple が深刻な問題の大半を解決し、インターフェースまでチューニングしてきたのに不満の声がおさまらないのだ。

いったん不満が出始めると、それはもう止まらなくなる。筆者はここ数週間だけでも、Leopard に関連する1つの側面、機能、仕様、あるいは問題について不満を訴える Blog への書き込み、Web ページ、そして掲示板を無数目にしてきた。

Mac ユーザーの間で Vista 熱が大流行している背景にあるものは何だろうか? 筆者は、Mac ユーザーベースの拡大と少なからず関係があるのではないかと憶測してみたい。彼らの多くは、自分たちの問題の解決を期待して Windows から Mac に乗り換えてきたのだ。

過度の期待から失望が高まることほど嫌なことはない。もちろん、Mac OS は素晴らしいが完璧ではない。また、当然ながら最終的に完成される OS は1つもない。

OS に不満を訴えることが普通になるのなら、人々が望むのは開発者が思い描く OS ではなく自分たちが望む通りの OS だという考え方に Microsoft も Apple も慣れなくてはならない。


とにかく・・・私はWinXPの継続販売を希望してますけど、少なからぬ人もそう思ってるようですねぇ。

2008.05.28 追記









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No.448 アマチュアパソコン業務をまたやってました
今は書きかけをテストで公開状態なので部分的にこの記事は文章がおかしいです まもなく修正しますのでしばしお待ちを ...続きを見る
院長の独り言(飯田眼科:出石町)
2008/05/13 23:43

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
ものにならないPCとの格闘、ご苦労様でした。VISTAは今日も変な
表示をしていました。どうもExplolerでも予想外の動きをするみた
いです。恐るべし、VISTA!
ARJ
2008/04/17 19:43
VISTAの恐ろしさ、最早 伝説級ですよね。。。
師匠も困っておりました・・・。。。
私は実はMac(OS8.1)デスクトップ×1 
    →Xpノート×3
     (富士通(リビング)、SOTEC(職場&出張)、
     NEC(自宅自室))です。
最近まで余程のことが無ければNetscapeでネットもメールも見ていました。ごく最近、対応できないページのあまりの多さにFirefoxとThunderbirdにしました。快適ですが、初めて使ったソフトがEudoraだったので、Eudoraがやはり一番好きです。
今のままで不具合無いので 次回買い換えるときにはMacに戻す予定です!各1回ならApple storeでデータ移し変えしてくれるそうなので。
甘党
2008/04/18 13:49
ハイスペックでないと動かないOSは最低ですね!
もともとwindowsは、バグだらけですのであまりよくありませんよ。
私はvistaを購入することは絶対に無いでしょう。
最近はLinuxディストリビューションのUbuntuがかなり使いやすくなっています。
是非使ってみてください。
無料でここまでできるようになったんだと思われるはずです。
VISTAはひどい
2008/05/11 19:03

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